| 課題名 | 昆虫ウイルスの感染・増殖・伝搬機構の解明(134) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993003384 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
| 研究分担 |
生産技術・蚕病害研 |
| 研究期間 | 継H03~H07 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | 広食性蚕と低コスト人工飼料を基幹技術とする超省力育蚕技術の体系化に向けて問題視されている低コスト人工飼料を用いて飼育した広食性蚕の核多角体病ウイルス感受性の上昇について、その打開策を摸索した。すなわち、広食性蚕用低コスト人工飼料LPY-501のペレットに活性卵白粉末(三生製薬製)の懸濁液を吸わせ膨潤化した飼料を、ウイルス接種前から給餌した場合、あるいはウイルス接種直後から給餌した場合のウイルス感受性について比較検討した。その結果、活性卵白濃度のいかんにかかわらず、これを添加した飼料の給餌効果、すなわちウイルスに対する抵抗性の増強は殆ど認められなかった。 |
| カテゴリ | 桑 効率的生産技術 超省力 抵抗性 低コスト |