桑園におけるカミキリムシ類の総合防除法の開発(137)

課題名 桑園におけるカミキリムシ類の総合防除法の開発(137)
課題番号 1993003386
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・虫害研
研究期間 継H03~H07
年度 1993
摘要 キボシカミキリに対する天敵糸状菌製剤を桑株設置する際の給水の必要性について検討した結果、多湿状態の製剤は少湿の製剤に比べて無水と同様に殺虫効果の持続性の点で劣っており、設置時の給水は適当でないと考えられた。人工飼料育虫の糸状菌感受性及び菌接種後の飼料の影響を調べた結果、致死日数は人工飼料育虫より野生虫の方が長かったがLC50値に差はなく、接種後の飼料別では人工飼料育虫の死亡率は低く、冬期間の接種試験では飼料に注意する必要があると考えられた。分生子発現の条件として虫体重及び環境温度を仮定し実験した結果、致死の早さと分生子発現の有無に関わる条件とは一致せず、今後更に致死機構について探求する必要があると考えられた。
カテゴリ 病害虫 害虫 効率的生産技術 防除

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる