| 課題名 |
絹の高度利用技術の開発(143) |
| 課題番号 |
1993003392 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
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| 研究分担 |
加工利用・高分子研
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| 研究期間 |
完H01~H04 |
| 年度 |
1993 |
| 摘要 |
三眠蚕繭や新蚕品種繭から邦楽絃を試作した。その音色は優れており、三絃の音色のスペクトル解析では低音側の440Hz付近にピークが有り、高周波数ではピークが周期的に現れ音の割れが少なく、生挽生糸では音色の割れはなかった。三眠蚕繭やあけぼの繭の生糸は、従来品よりも1~2割強度が向上した。当所保存の眠性の異なる蚕品種繭糸の繭質・強伸度は品種間に差があり、三眠蚕と五・六眠蚕の平均値では、三眠蚕繭が繊度が細くかつ強度が高かった。絹糸の形成過程の無機成分の変化をセリシンの溶解速度別・5零期の経時変化別に調査した結果、強力には絹糸の形成過程での無機成分(Ca)の寄与が認められた。飼料にCaを添加した場合やマンタを投与した場合の繭糸の強伸度並びに無機成分値を求めた結果、強度とCaに強い関係があり、Caの多いほど強度は優れていた。また、飼育条件による繭質の差は、25℃恒温で桑葉育した場合の成績が優れていた。金黄の弦への繭色利用については、強力に優れた色繭蚕品種の育成により弦を試作したが、紅や笹色は弦の製造過程で音が消失し、黄・金黄色のみが製品化の後まで残り原色利用できた。
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| カテゴリ |
桑
効率的生産技術
評価法
品種
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