| 課題名 | イチゴ細胞培養系における変異の誘起と制御(54) |
|---|---|
| 課題番号 | 1993001519 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
| 研究分担 |
久留米・育種2研 |
| 研究期間 | 完H02~H04 |
| 年度 | 1993 |
| 摘要 | ‘女峰’の葯壁由来カルスからの再分化個体では、染色体変異(厚葉、小葉等)及び遺伝子変異(上湾曲葉、多分げつ等)が認められた。また再分化個体間に観察された開花期の差異は、遺伝変異ではなく環境変異による部分が大きいと判断された。変異拡大を目的としたX線照射では再分化率を考慮すると葯及び葯壁由来カルスとも2.5KR程の線量が、またMNU処理では再分化促進効果のみられる5mM、10分間処理が適当と判断された。なおカルスに対するMNU処理は突然変異誘起効果が高く、‘女峰’では細葉方向、‘とよのか’では丸葉方向に変異し、染色体変異個体も増加したが、有用変異を検出することはできなかった。今後は高次倍数性作物であるイチゴにおいて誘起された変異を効率的に検出・選抜するための手法を開発する必要がある。 |
| カテゴリ | 育種 いちご 遺伝資源 |