課題名 | ショウガ等遺伝資源の分類 |
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課題番号 | 1993001534 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種1研 |
研究期間 | 単H04~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | ショウガは栄養繁殖性の野菜であり、いくつかの系統に分かれているが、互いによく似ており、系統分類が困難である。そこで、DNA分析、特にRAPDを用いたショウガ遺伝資源の分類を試みた。久留米支場で保存されている系統の幼葉からDNAを抽出し、これをランダムプライマーを用いて増幅し、ゲル電気泳動で多型を検出した。日本で栽培されているショウガの系統のDNAパターンは互いによく似ており、どのプライマーを用いても、再現性のある差異を見いだすことはできなかった。この結果からこれらのショウガの系統が単一のクローンから派生している可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 しょうが 繁殖性改善 |