課題名 | ハクサイのゴマ症抵抗性の早期検定技術の開発(70) |
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課題番号 | 1993001539 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種4研 |
研究期間 | 完H03~H04 |
年度 | 1993 |
摘要 | ハクサイゴマ症に対する抵抗性の簡易検定法を開発するため、産地でのゴマ症発生程度を異にする栽培品種を供試し、発症の原因と推定される窒素と重金属の過剰条件について検討した。窒素や重金属濃度を種々に設定した養液に分離葉を挿しこれらの成分を吸収させたところ、主として窒素過剰によりゴマ症が再現され品種間差が認められた。この養液挿し検定法を実用化するには、検定精度の向上のほか、根から同様の成分を吸収させた結果との比較が必要であるが、窒素を過剰とした養液栽培では本症状の再現ができなかった。多肥障害の一種である本症の解決策は、別枠研究「物質循環」の課題の中で解決を図る。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 簡易検定法 ごま 抵抗性 はくさい 品種 養液栽培 |