省力的大量増殖技術の開発(77)

課題名 省力的大量増殖技術の開発(77)
課題番号 1993001546
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 野菜育種・種苗工学研
研究期間 継H03~H05
年度 1993
摘要 培養ジャーを利用したニンジン不定胚の大量誘導法を確立するため、誘導に使用するembryogenicカルスの大きさ、培地の撹拌方法等の条件を検討した。不定胚誘導に用いるembryogenicカルスは、36μm程度の細かいものが胚への発達と発育ステージの揃いがよかった。ジャーの撹拌方法は、撹拌棒と撹拌棒+羽根による撹拌方法がよく、球状胚の形成量が多くかつ揃いが良好であった。なお、テフロンシート羽根による撹拌方法では細胞がせん断された。
カテゴリ 育種 遺伝資源 にんじん

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