課題名 | ピーマンの土壌病害抵抗性育種(100) |
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課題番号 | 1993001568 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種3研 |
研究期間 | 継H04~H14 |
年度 | 1993 |
摘要 | ピーマンの青枯病抵抗性素材検索のためにトウガラシ(主に甘味種)81品種・系統を青枯病汚染圃場に定植し、病原細菌を潅注接種して抵抗性の品種間差異を検討した。その結果、14品種が強度の抵抗性、12品種が中程度の抵抗性であり、強度抵抗性の中には実用F1品種も含まれていた。また、強~中程度抵抗性品種から19品種を選び抵抗性の幼苗検定を行った結果、全品種で抵抗性が認められ汚染圃場での結果とほぼ一致した。また、強~中程度の抵抗性を示したわが国の15品種のうち、少なくとも10品種はその育成過程において‘三重みどり’またはその血縁系統が使用されていることから、これらの品種の抵抗性は‘三重みどり’に由来する可能性があると考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 青枯れ病 育種 遺伝資源 栽培技術 抵抗性 抵抗性品種 とうがらし ピーマン 病害抵抗性 品種 |