課題名 | トマトの用途別利用適性要素の解明(113) |
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課題番号 | 1993001580 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
盛岡・育種1研 |
研究期間 | 継H04~H06 |
年度 | 1993 |
摘要 | 種々の利用形態と多様な消費動向を前提として、トマト果実の形状、色、化学成分、物理性などについて、用途別の利用適性要素を解明するため、果実の形状、構造、色などを中心に調査した。供試50品種の果重の範囲は1~267gで、野生種は極端に小さく、ミニトマトは10~15g、一般生食用は150~200gであった。果色には赤、桃、黄、白があり、生食用は桃色が一般的であった。果形には偏球、球、腰高球、プラム、砲弾、円筒、ピーマン、洋梨型があり、生食用は偏球~球形のものが一般的であった。子室数は2~12室で、ミニトマトはほとんど2室、生食用は多室であった。加工用を生食用に転用するには、果実の大きさ、形、色などの改良が必要と判断された。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 加工 加工適性 トマト ピーマン 品種 ミニトマト |