課題名 | 養殖魚類の薬剤吸収に関与する要因の解明(66) |
---|---|
課題番号 | 1993005631 |
研究機関名 |
養殖研究所(養殖研) |
研究分担 |
病理・薬理研 |
研究期間 | 継H03~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | Aeromonas salmonicida株以外に、Micrococcus luteus ATCC9341、Bacillus cereus var.mycoides ATCC11778を購入し、薬剤濃度測定のバイオアッセイ系への適応を検討した。B.cereusは阻止円の境界は明瞭で、取扱も容易であり、バイオアッセイに使用可能であった。ヒラメ血清に溶解したオキシテトラサイクリンの定量をおこなったところ、低濃度域では血清蛋白の沈殿と考えられる白色のリングが形成され、読み取りを不可能にする場合がみられた。そこで、血清の前処理として除蛋白操作を行ったところ、白色のリングはほとんど形成されなくなり、測定が可能となった。A.salmonicidaを測定用菌株として利用するには、使用する培地の検討が必要と考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 治療技術 防除 薬剤 |