課題名 | 裸麦のアミノ酸組成とアミロ-ス含有率の育種的改善による新品種の育成(57) |
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課題番号 | 1993002823 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・畑育種研 |
研究期間 | 継H03~H08 |
年度 | 1993 |
摘要 | オオムギのデンプン当りアミロース含有率の変異を電流滴定法で調べた結果、年次間変異は比較的小さく、ウルチ性品種は(高リジン系統が23%とやや低いのを除けば)25~28%で変異は小さいのに対し、モチ性品種は2~11%と大きな変異があった。四国裸46号が最も低アミロースであった。生産力検定試験に供試したモチ性系統の中で最も成績の良かった六条渦性黄色粒の「四R系1134」を「四国裸93号」と命名し、裸麦生産県の奨励品種決定調査用に種子を配布した。生産力検定予備試験に供試した高リジン系統はいずれも収量が低かったが、その中で比較的成績の良かった6系統を選抜し、引き続き生産力検定予備試験を継続することとした。 |
カテゴリ | 育種 大麦 高収量品種 新品種 品種 |