新用途向け時無し裸麦の特性解明と系統選抜(64)

課題名 新用途向け時無し裸麦の特性解明と系統選抜(64)
課題番号 1993002830
研究機関名 四国農業試験場(四国農試)
研究分担 作物開発・畑育種研
研究期間 継H03~H04
年度 1993
摘要 露地栽培で1月に出穂する切り花用裸麦品種の育成を行う。本年は、四国農試で育成・保存している裸麦の中から選び出した春播型の極早生系統7系統を、9月12、21、30日の3回播種し、出穂期等の形質を調べるとともに、系統内の極早生個体を選抜した。その結果、遅播きほど出穂始めは遅いが穂揃いが良く、穂揃期は早播きより遅播きのほうが早い系統もあった。また稈長・穂数は遅播ほど大きかった。穂揃期の早さ、穂揃いの良さ、穂の美しさ、稈の長さ等の点で最も優れていたのは、9月30日播きでは四R系87、9月12日播きでは四系8933と四R系866であった。四R系87は通常の秋播栽培では実用上固定しているが、9月播きでは出穂期が分離していた。
カテゴリ 育種 高収量品種 播種 品種

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