課題名 | 中山間地域水田輪作営農の成立条件の解明(122) |
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課題番号 | 1993002894 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・経営管理研 |
研究期間 | 継H04~H05 |
年度 | 1993 |
摘要 | 土佐町において、集落別農家の動向と水田輪作営農の担い手としての酪農家の予備調査を行った。農業集落を耕地面積減少率を指標として4区分した。減少率最大は46%、最小は6%と集落差が大きかった。減少率の小さい集落は1戸当たり耕地面積、とりわけ水田面積の大きいところである。土地利用の点で中心的な担い手になっている酪農家は、収穫機の導入で粗飼料の給与はサイレージ主体となり、その生産基盤としての借地は町内平坦部の水田に多く依存していること、水稲作の請負作業の担い手としての役割も大きいこと、また、育成牧場や酪農組合など地域的な体制が存在することなどが明らかになった。 |
カテゴリ | 経営管理 傾斜地 収穫機 水田 中山間地域 乳牛 輪作 |