課題名 | 植物-細菌シャトルベクターの開発と利用(174) |
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課題番号 | 1994000484 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
分子育種・抵抗遺子研 |
研究期間 | 継H02~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 双子葉植物細胞と大腸菌の両方で複製するシャトルベクターを構築する準備として、ダイズ培養細胞へのエレクトロポレーションによる遺伝子導入条件を確立し、また、インゲンおよびササゲの培養細胞株を確立した。シャトルベクターを構築するため、ジェミニウイルスの一種Bean Golden Mosaic VirusのDNA Aのコートタンパク質遺伝子を選択マーカー遺伝子および大腸菌プラスミドの複製開始点で置き換え、タバコ葉肉プロトプラストおよびダイズ培養細胞由来のプロトプラストに導入したが、このベクターの複製は検出されなかった。複製しなかった原因としては、DNA Aの一部に見いだされた欠失が考えられる。 |
カテゴリ | 育種 ささげ 大豆 たばこ |