遠縁雑種形成における障害機構の解明と制御手法の開発(177)

課題名 遠縁雑種形成における障害機構の解明と制御手法の開発(177)
課題番号 1994000488
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 細胞育種・遠縁雑種研
研究期間 継S58~H07
年度 1994
摘要 メロン属は24種からなり、有用な育種素材となりえる野生種が含まれるが、栽培メロンとの交雑親和性が著しく低い。そこで、交雑親和性を再検討するため、病害抵抗性を持つ2種の野生種(C.angria、C.africanus)とマクワウリ’甘露’との人工交配を行った。その結果、C.angriaとの組み合わせで少数の種子を得ることができ、それらの雑種性をアイソザイム(GOT)で検討したところ、雑種性を示す個体が含まれることが明らかとなった。予備的に、これらの個体にうどんこ病菌を接種したところ、C.angriaと同程度の強い抵抗性を示した。今後、他の病害抵抗性についても検討する予定である。
カテゴリ 育種 うどんこ病 抵抗性 病害抵抗性 まくわうり メロン

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