課題名 | 汎用管理作業車の研究-走行車両の開発改良(18) |
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課題番号 | 1994004261 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
生産・生管研土壌シス研 |
研究期間 | 完H01~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 水田等において、播種、田植、施肥、除草、病害虫防除等の各種作業を行うほ場内走行車両を開発するため、基礎試験及び試作車の試作とほ場試験を行った。その結果、易倒伏性稲の出穂後の走行まで考慮すると稲条通過部の最低地上高は50cm程度必要なこと、後輪平ラグ幅が狭いほど走行による減収程度が低下するが、沈下を考慮すると10cm程度以上の幅が必要なこと、試作車では、乗用田植機台車に比べ、前輪スポークのディスクへの変更により土の持上げが減り、最低地上高の増大(約10cm)により車体下の稲倒伏程度が減少すること等がわかった。この成果を受け、5年度より農業機械メーカー4社と実用化のための研究を別課題で進めている。 |
カテゴリ | 病害虫 除草 水田 施肥 低コスト 播種 病害虫防除 |