課題名 | エルゴノミクス視点からの農業機械の改良(32) |
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課題番号 | 1994004277 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
基礎・安全研 |
研究期間 | 継H05~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 農業機械の開発は、性能や能率が重視される一方で、作業者を中心にすえた開発を行うまでに至っていないのが現状である。このため、他産業に従事する作業者に比べて、作業環境がややもすると悪い環境であることが多い。さらに、農業従事者の高齢化や婦女子化を考えると、作業環境の現状の把握と、この改善のためのエルゴノミックス視点からの農業機械の改良が必要である。具体的には、水稲生産において普及が図られつつある乗用管理機の一つである背負い散布機を搭載した乗用散粒機の騒音・振動測定を行い、作業者に与える影響を調べた。また、トラクタ、コンバインなどの農業機械には多くのセンサや制御装置が用いられる傾向があり、これら操作系を効率的に集約することを目的にインフォメーションパネルの試作を行った。 |
カテゴリ | 馬 水稲 低コスト |