課題名 | アブラナ科野菜根こぶ病菌休眠胞子の発芽に及ぼす環境要因 |
---|---|
課題番号 | 1994002792 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
生産環境・発病機構研 |
研究期間 | 新H06~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | アブラナ科野菜の根こぶ病は連作障害として現れる土壌病害で、産地の荒廃にかかわる重要な病害である。本病菌の休眠胞子は根こぶ病にとって唯一の感染源であり、土壌中で長期間生存できる。この耐久性が感染源の低減を困難にし、本病を難防除とする大きな要因になっている。そこで本研究では、休眠胞子の生物的な機能、特に発芽に及ぼす土壌諸要因の影響並びに各種土壌環境と病原性発現との関係解明を通じ、病原菌-土壌-作物の3者の相互関係を明らかにする。本研究は、病原菌の生理・生態的特性を活用することにより、農薬の投入を節減した発病制御技術を構築しようとするもので、環境負荷低減型農業技術の確立に大きく寄与する。 |
カテゴリ | 病害虫 あぶらな 害虫 環境負荷低減 管理技術 総合防除技術 土壌環境 農薬 防除 連作障害 |