課題名 | 資材利用による根域環境改善技術の確立(87) |
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課題番号 | 1994002846 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畑地利用・野菜栽培研 |
研究期間 | 継H04~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 高温期におけるメロンの安定生産、品質向上を目的に、マルチ資材としてシルバーポリ、黒ポリ、ベルタフC2950、ペパロン及び新聞紙を用い、地下部環境緩和効果と、生育・品質に及ぼす影響を検討した。その結果、資材下10cm地温は黒ポリ区が最も高く、新聞紙区が最も低かった。また、潅水後の土壌水分の低下は無マルチ区>通気性マルチ区≧新聞紙>シルバーポリ、黒ポリ区の順に大きかった。果実は黒ポリ区が重く、無マルチ区が軽かったがその差はわずかであった。通気性マルチ資材では土壌水分の低下はやゝ大きいが、地温低下の効果は認められた。しかし、果実への影響については、本年は例年に比べ高温日が少なかったことからさらに検討する必要がある。 |
カテゴリ | 品質保持 メロン |