課題名 | 高品質軟弱野菜生産技術の確立と品質評価法の開発(88) |
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課題番号 | 1994002847 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畑地利用・野菜栽培研 |
研究期間 | 継H05~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 雨よけハウスを用いて被覆資材(農ビ、紫外線カットフイルム)、遮光資材(白・黒寒冷紗)、マルチ資材(ペパロン、ベルタフC、新聞紙)を組み合わせ、気・地温の測定、ホウレンソウの生育及び糖含量との関係を検討した。マルチをすると最高地温が低く抑えられ、ペパロンが最も効果的であった。生育は遮光により優れ、また、マルチ資材の種類ではペパロン>新聞紙>ベルタフC>対照の順となった。糖含量は遮光すると少なくなり、マルチ資材別では生育の優れるほど糖含量が少ない傾向にあった。このように夏どりホウレンソウの生育促進には遮光とマルチ資材の利用が効果的であるが、糖含量が低下するので、総合的な評価基準を明らかにする必要がある。 |
カテゴリ | 評価基準 評価法 品質保持 ほうれんそう |