課題名 |
野菜のポリアミン生成と老化調整の関連解明(148) |
課題番号 |
1994002874 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試)
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研究分担 |
地域基盤・流通技術研
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研究期間 |
継H02~H06 |
年度 |
1994 |
摘要 |
真空予冷庫とガス混合装置を組み合わせた装置を用いて貯蔵試験を行った。キヌサヤエンドウをプラスチックコンテナ(シリコン膜窓の有無の2種類)に入れ、予冷後に容器内を混合ガス(二酸化炭素10%、酸素5%、窒素85%)で置換し、5℃で貯蔵した。その他に段ボール箱に入れて5および15℃で貯蔵した区を設け、計4区で試験した。箱内のガス組成は密封コンテナ区で二酸化炭素濃度が高く、膜付きコンテナ区が次いだ。両段ボール区では大気組成とほぼ同じであった。官能評価では膜付きコンテナ区が最も評点が高く、密封コンテナ区が次いだ。また、段ボール区より両コンテナ区の方が、病莢の発生率が低かった。水分含量の低下およびまげ強度の低下は15℃貯蔵段ボール区で顕著であった。15℃段ボール区を除くとクロロフィル含量はほとんど変化しなかった。糖含量は貯蔵中に増大し、コンテナ区ではショ糖が他の区より高かった。
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カテゴリ |
加工
くこ
さやえんどう
品質保持
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