課題名 | 温暖地における帰化植物の情報収集と動向予測(125) |
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課題番号 | 1994002900 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畜産・草地飼料研 |
研究期間 | 継H05~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 近畿・中国及び四国地域における帰化雑草の発生状況を把握するため、アンケート調査を行った。発生が確認された外来帰化雑草は、14科37草種にのぼり、発生の多かった帰化雑草としてはイチビ、ハリビユ、ワルナスビ、キハマスゲ、コヒルガオ、オナモミ類及びチョウセンアサガオ類があげられる。発生場所については飼料畑をあげる県が多く、堆厩肥の投与と関連していると考えられた。また、帰化雑草の進入経路としては牧乾草をあげる県が多く、次いで、輸入種子、濃厚飼料であった。今後の帰化雑草の動向としては、現状と変らないとする県が多かったが、イチビ、ワルナスビ、ハリビユおよびキハマスゲで増加の指摘があった。 |
カテゴリ | 病害虫 あさがお 雑草 飼料作物 中山間地域 なす 肉牛 びわ |