課題名 | 球根花きの耐低温性検定法の開発(158) |
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課題番号 | 1994002078 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
作物開発・花き研 |
研究期間 | 継H03~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 無加温ガラス室で管理したアリウム8種を供試し、加温開始時期別の生存率及び生育・開花について調査したところ、定植後早期に萌芽するコワニーやロゼウムは12月の低温条件で大部分が枯死し、ユニフォリウムも加温開始時期が遅れるほど枯死率が高まり、寒地での露地越冬性の指標として有効であると判断された。また、萌芽後の耐低温性消失過程において、葉からの電解質漏出率が経時的に高まることが明らかになった。2日間の低温処理により、チューリップでは電解質漏出量が減少する傾向が見られたが、アリウムでは低温処理の影響は明らかでなかった。 |
カテゴリ | アリウム 育種 寒地 栽培技術 チューリップ 品種 |