課題名 | 種間交雑による球根花き品種の育成(141) |
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課題番号 | 1994002155 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
作物開発・花き研 |
研究期間 | 継H03~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | アリウム類の開花時期を揃え、種間交雑を効率的に進めるため、球根冷蔵並びに加温開始時期が開花時期に及ぼす影響を検討した。球根冷蔵による抑制栽培では、ポリポットに仮植した球根を-2℃条件で貯蔵することにより、1~4か月程度開花を遅らせることが可能であった。一方、12~2月から7℃加温を行うことで、露地栽培に比べ40~70日程度開花が早まり品質も優れることも明らかとなった。別に、交配母本の増殖を図るため、アリウム類15種の種子発芽に及ぼす温度の影響を検討したところ、発芽日数で2~40日、発芽適温で5~20℃と非常に大きな種間差が認められた。 |
カテゴリ | アリウム 育種 寒地 品種 |