課題名 | カンキツ台木の育種素材の探索(61) |
---|---|
課題番号 | 1994001258 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
興津・育種1研 |
研究期間 | 継H02~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | カンキツの台木選抜指標の試料とするため、12種類の台木品種の2年生実生苗について、地際部より上部10cm及び地際部より下部5cmのところで皮部率を測定した。その結果、地上部の皮部率では品種による差異は顕著でなかったが、根部の皮部率はカラタチ3系統(ヒリュウ、普通系、ウェバーフォーセット)及びニンポウキンカンで大きく、シィクワシャー、リスボンレモン、トロイヤーシトレンジなどで小さかった。また、いずれの品種でも地上部に比べ、根部の皮部率が大きかった。特にカラタチの3系統およびニンポウキンカンでその傾向が大きかった。さらに根部の皮部率と地際部の幹径との間には、負の相関があると考えられた。 |
カテゴリ | 育種 きんかん 台木 品種 レモン その他のかんきつ |