カンキツにおける細胞質雑種作出による雄性不稔性の細胞質を持つ母本の育成

課題名 カンキツにおける細胞質雑種作出による雄性不稔性の細胞質を持つ母本の育成
課題番号 1994001302
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 口之津・育種研
研究期間 新H06~H08
年度 1994
摘要 現在の中晩生カンキツの主力品種であるナツミカンやハッサクは、含核数が多く果肉の品質も劣ることから、無核で果肉の品質が優れた新品種を育成する必要がある。無核性品種を育成するためには雄性不稔性の利用が有効である。カンキツには種々の雄性不稔性が存在するが、やくの退化は最も強い不稔性を示す。やくの退化は核と細胞質の相互作用によって発現すると考えられているが、不稔性の細胞質は限られた品種にしか認められておらず、母本として利用できる品種が限定されている。そこで、不稔性の細胞質を多数の品種に導入(細胞質雑種の作出)するため、細胞融合を行なう。
カテゴリ 育種 新品種 なつみかん はっさく 品種 その他のかんきつ

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