課題名 | ニホンナシにおける自家和合性品種の育成方法(122) |
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課題番号 | 1994001320 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
育種・育種2研 |
研究期間 | 継H04~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | 自家和合性の‘おさ二十世紀’を用いて自家和合性の品種を育成する場合に、自家和合性と他の果実形質の遺伝関係を明らかにしておくことが必要である。‘豊水’בおさ二十世紀’及び‘おさ二十世紀’ב幸水’はいずれも和合性と不和合性個体を1:1で生じる。これらについて収穫期、果実重量、果肉硬度、果汁糖度及びpHを調査したところ、いずれの形質についても両群の間で差異が認められなかったことから、自家和合性とこれらの果実形質とは独立して遺伝するものと結論された。しかし果皮色については分離比に片寄りがみられた。今後個体数を増やして検討を重ねる必要がある。 |
カテゴリ | 育種 自家和合性品種 品種 |