課題名 | 成長調節物質によるリンゴのジュベニリティ制御技術の開発(127) |
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課題番号 | 1994001325 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
盛岡・育種研 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | リンゴでは、播種育苗した交雑実生が開花・結実に至るまでに、最も早いものでも7~8年を要し、育種の効率化を大きく阻害しているため、その制御技術を開発する必要がある。ジベレリン抑制作用を有する生長調節物質のウニコナゾールとパクロブトラゾールの投与により、着花促進を試みた結果、5年生リンゴ実生に初着花が認められた。6年生実生における着果個体の割合は生長調節物質処理によって高まり、無処理区に対して22~60%の促進効果が認められた。ウニコナゾールとパクロブトラゾール処理によって、処理当年には新梢伸長と二次新梢の発生が無処理区より抑制されたが、翌年の新梢伸長に対しては明瞭な影響は認められなかった。 |
カテゴリ | 育種 育苗 播種 りんご |