課題名 | 木本性作物における幼若性(juvenility)の解明とその制御技術の開発(163) |
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課題番号 | 1994001357 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
栽培・栽培1研 |
研究期間 | 完H02~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 日本ナシの花芽分化における植物ホルモンの影響を検討するとともに、形態形成に関与する遺伝子と花芽分化との関係を検討して、果樹の花芽分化を支配する要因の解明を行った。芽のジベレリン、オーキシン及びアブシジン酸濃度は、花芽分化期に急激に低下しており、これらの植物ホルモンが花芽分化に影響を与えることが示唆された。形態形成遺伝子の一種であるOSH-1遺伝子をタバコに導入したところ、花芽を増加させ、開花時期を促進することが明らかになった。また、このOSH-1遺伝子類似の遺伝子は日本ナシにも存在していた。 |
カテゴリ | 栽培技術 たばこ 日本なし |