| 課題名 | ナシ黒星病抵抗性の遺伝機構の解明とその利用技術に関する研究(227) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994001417 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
| 研究分担 |
保護・病害1研 |
| 研究期間 | 完H03~H05 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | ナシの保存系統マメナシ12の自然病斑上から得た黒星病菌の分生胞子にはマメナシ12のみに病原性を示すもののほかに、マメナシ12と幸水の両方に病原性を示すものが見いだされた。そこで、単胞子分離菌をセロファン培養して得た分生胞子をナシに接種した結果、同様に、マメナシ12のみに病原性を示す菌株のほかに、マメナシ12と幸水の両方に病原性を示す菌株が見いだされ、ナシ黒星病菌Venturia nashicolaの種内に病原性の分化即ちレースの存在が確認された。ニホンナシ品種‘巾着’はこれらのレースに抵抗性(免疫性)であった。なお、水秀から分離された黒星病菌はアイソザイムのパターンからもV.nashicolaとみなされた。本研究により得られた知見は、今後ナシの黒星病抵抗性育種を進める際、有効に利用されると思われる。 |
| カテゴリ | 病害虫 育種 黒星病 抵抗性 病害抵抗性 品種 防除 |