課題名 | 果樹病原菌のエルゴステロール生合成阻害剤に対する耐性(243) |
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課題番号 | 1994001434 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
保護・病害1研 |
研究期間 | 継S62~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | 1991年、DMI剤の一種、フェナリモルに対して感受性の低下したナシ黒星病菌が各地から検出されたため、1992年及び1993年改めてモニタリングを実施した。その結果、DMI剤散布園からはフェナリモル感受性の低下した菌株が分離された。これらの菌株に対するフェナリモルの効果を接種試験によって調べた結果、常用濃度及びその2分の1の濃度で、フェナリモルは高い発病抑制効果を示した。このことから、各地のナシほ場にはフェナリモル耐性菌が低い割合で分布するものの、薬剤の防除効果は依然保たれているものと思われた。 |
カテゴリ | 病害虫 黒星病 耐性菌 防除 モニタリング 薬剤 |