課題名 | ミカンハモグリガの発生生態と被害に関する研究(248) |
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課題番号 | 1994001438 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
興津・虫害研 |
研究期間 | 継H01~H07 |
年度 | 1994 |
摘要 | 1992年当支場内の南面した傾斜地のカンキツにミカンハモグリガ第1世代の被害が多数みられた。しかし1993年度は全く認められず、この年は性誘引物質トラップに対する誘引も非常に少なかった。以上より本種は興津で越冬できる年とそうでない年のあることが示唆された。また、第1世代の産卵された3月下旬、カンキツの新葉はまだほとんど展開していなかった。一方、第1世代が羽化してくる5月下旬には春葉は大部分硬化していて、いずれも産卵には適しなかった。当地におけるカンキツの春芽はミカンハモグリガ1~2世代の攻撃を回避していると推測された。以上2点が、春葉に被害の少ない原因と思われる。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 傾斜地 防除 その他のかんきつ |