| 課題名 |
カンキツで越冬するアブラムシ類の越冬卵のふ化機構の解明(260) |
| 課題番号 |
1994001448 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試)
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| 研究分担 |
口之津・虫害研
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| 研究期間 |
完H02~H05 |
| 年度 |
1994 |
| 摘要 |
ユキヤナギアブラムシのカンキツタイプとユキヤナギタイプの春の発生を予測するための基礎資料として、越冬卵の休眠覚醒機構について検討した。両タイプの卵をガラス容器内でろ紙に産卵させた。これらの卵を平均6.4゜C、4.2゜Cと2゜Cの低温に20~110日間置いた後、10.0~16.0゜Cに昇温してふ化させた。両タイプとも、低温期間が長いほど、また、低温処理後の昇温温度が高いほど昇温後の卵期間は短縮したが、低温期間が長くなりすぎると短縮幅は小さくなった。ユキヤナギタイプは、いずれの温度処理でもカンキツタイプより卵期間が短かった。カンキツタイプでは、2.0゜Cの低温処理後に10゜Cに昇温した場合にふ化が遅れた。以上により、2つのタイプ間には卵のふ化に必要な温度条件の違いが存在することが明らかとなった。これらの成果は発生予察に利用できる。両タイプのふ化機構の違いに関与する生理的要因の解明が残された問題である。
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| カテゴリ |
病害虫
温度処理
害虫
防除
その他のかんきつ
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