ハダニ卵の天敵による捕食量調査

課題名 ハダニ卵の天敵による捕食量調査
課題番号 1994001456
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 保護・虫害研
研究期間 新H05~H07
年度 1994
摘要 ハダニ類の卵期間は全発育期間の約半分という長い期間である。従って卵を捕食する天敵の密度増加はハダニの生息密度に対する影響が非常に大きい。卵だけを捕食する天敵は少ないが、いずれの天敵も動かない卵を好んで餌とする。そこでハダニの密度変動を調査する上で重要な卵期における野外での捕食量を直接推定する方法を開発する。捕食者の種類によって食害痕は微小な刺し孔タイプと、口器による破壊孔タイプの2種に大別された。前者はカブリダニ、ナガヒシダニ、アザミウマによるものであり、後者はキアシクロヒメテントウ、ハネカクシ、タマバエ等によるものであった。6年度は食害痕の再現試験を行い、7年度には圃場でのモニタリング法の確立を目標とする。
カテゴリ 病害虫 害虫 ひし 防除 モニタリング

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