チリにおける水産研究の現状

課題名 チリにおける水産研究の現状
課題番号 1994004037
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 水産(主研)
研究期間 単H04~H04
年度 1994
摘要 チリにおける水産業は、従来、飼料・肥料用のミールの製造、輸出を中心とする単調なものであったが、近年、水産物を積極的に利用しようとする動きが、国立研究機関、大学にある。とりわけ、日本の国際協力事業団が支援したサケ・マス養殖事業の技術移転は同国の一大輸出産業を育てたばかりでなく、産業としての水産業に注目を集めさせ、水産物の利用加工産業などのすそ野の産業を育成した。こうした中で当面の課題としては、チリ共和国領海内の生物資源開発、水産物の利用加工技術の開発、流通機構の整備、漁民の教育などがあげられる。有用魚種の開発は国立の漁業振興研究所、ノルテ大学水産学部、バルパライソ大学などが取り組んでいる。流通機構については、日本の国際協力事業団が協力してサンチャゴ市内に新しく、近代的な魚市場を建設しており、高品質の水産物を供給できるようになるだろう。今後は、流通機構の改善や漁民の生活向上に取り組むことが必要である。
カテゴリ 肥料 加工 輸出

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