課題名 | マレイシアの直播水稲栽培における主要水田雑草の生態解明と制御法の開発(126) |
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課題番号 | 1994004098 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
生産利用(主研) |
研究期間 | 継H04~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | ムダ潅漑地区内の4水田を雑草の固定調査圃場として、1993年第一作及び第二作における雑草草種毎の発生消長、開花時期及び種子成熟期を明らかにした。水田土壌中で2年を経過した雑草種子の生存率を調査したところ、タイヌビエで8~63%、タイワンアイアシで0~47%、イヌホタルイで1~22%の種子が生存しており、他の雑草草種の生存率(0~3%)に比べて高かった。ムダ地区グラウ村の2、4-D抵抗性ヒデリコはMCPAに対しても抵抗性であったが、propanil、paraquat、glufosinateに対する交叉抵抗性は認められなかった。1993年第一作にムダ地区で多発して問題になった「Padi angin」と呼ばれる雑草イネについて、形態及び生育にみられる変異を検討した。 |
カテゴリ | 病害虫 雑草 雑草イネ 水田 水稲 抵抗性 防除 |