| 課題名 | 東南アジアにおける米穀類の虫害損耗の発生 |
|---|---|
| 課題番号 | 1994004135 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
| 研究分担 |
生産利用(部長) |
| 研究期間 | 単H05~H05 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | フィリピン及びインドネシアにおける貯穀害虫の発生状況を知るために両国にあわせて1ヶ月間滞在し、流通の各段階の貯蔵倉庫での調査等を行った。両国に共通して、大規模な政府管理倉庫では単純化した生物相となり、しばしば特定の貯穀害虫の大発生がみられ、これに対する防除法として炭酸ガス貯蔵や、ホスフィンによるくん蒸が行われていた。炭酸ガス貯蔵は、封入されている期間には問題はないようだが、開封後、配給が終るまでの防除対策に苦慮するものと思われた。一方、多様な生物が関与している農家段階の倉庫では、天敵相の働きで実被害は少ないと思われた。しかし、種々の貯蔵害虫が低レベルながら常時存在する倉庫は、新たな発生源となることから、一貫した防除、管理体系を作らないと、一たび防除を始めた段階で特定の害虫が大発生する危険性があると思われた。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 加工 品質保持 防除 |