草地における強害帰化雑草の生存戦略の解明と制御技術の確立(56)

課題名 草地における強害帰化雑草の生存戦略の解明と制御技術の確立(56)
課題番号 1994001046
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 放牧利用・草地管理研
研究期間 継H05~H08
年度 1994
摘要 ワルナスビ種子の発芽に及ぼす温度の影響について調査した。シャーレで実験した結果、20/30℃の変温条件及びジベレリンを加えた後30℃以上40℃以下の高温条件で培養した場合には、80%以上の発芽率が得られた。ジベレリンを加えても20℃恒温条件では2割強しか発芽せず、15℃恒温条件ではほとんど発芽しなかった。データを解析した結果、ワルナスビ種子は15℃以下では発芽が難しいことが確かめられた。ワルナスビの根を10cmに切断して圃場に定植した結果、96%が萌芽し、そのうち76%が同一年に果実を形成した。アメリカオニアザミの種子を土を積めたコンテナに埋設し、9~10月に戸外において出芽状況を調査した結果、出芽率は最大でも5割程度であったが、埋設した種子のほとんどのものは12月末の調査時には生存していた。
カテゴリ 病害虫 管理技術 栽培技術 雑草 シカ なす

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