| 課題名 | 土壌に生息する下等菌類の特性解明と分類(49) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994000595 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
| 研究分担 |
環境生物・土微分類研 |
| 研究期間 | 継H02~H07 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 土壌に生息する下等菌類のPolymyxa属菌はムギ類およびテンサイの病原ウイルスを媒介し、問題となっている。この菌は休眠胞子のかたちで土壌中で長期間生存し、ウイルスを保持するため防除が困難である。5年度は休眠胞子の構造を調べ、胞子の耐久生存と胞子内にウイルスを保持するしくみを明らかにするため、Polymyxa betae休眠胞子を樹脂包埋後、割断し、高分解能走査電子顕微鏡で観察した。胞子の直径は約5umで、多数の胞子が集合して休眠胞子塊を形成し、宿主の根の柔組織細胞内に充満していた。胞子表面および内部にウイルス粒子は見られず、ウイルスがどのような方法で媒介されるのかは今後の課題である。 |
| カテゴリ | 病害虫 てんさい 防除 |