課題名 | 農業生態系における天敵の影響評価(107) |
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課題番号 | 1994000648 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境生物・天敵生物研 |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1994 |
摘要 | 4年度は野外ケージ試験により、圃場のコナガ個体群に対して捕食性天敵ヒメハナカメムシ等が有効に働いていることを明らかにした。5年度は、ナミヒメハナカメムシOrius sauteriの室内における捕食機能評価試験を行うための基礎研究として、本種のスジコナマダラメイガ卵による飼育を試みた。メイガの卵と適当な給水及びツルナシインゲンの葉を与えることにより幼虫はよく発育した。25℃16時間日長の条件で、産卵後羽化するまでの所要日数は、雌雄とも18日であった。雌成虫は、ダイズの芽出しによく産卵し、平均25日の生存期間中に合計約100卵を産卵した。 |
カテゴリ | カメムシ 大豆 つるな |