| 課題名 |
根圏土壌環境の化学的特性の解明 |
| 課題番号 |
1994000659 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研)
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| 研究分担 |
環境資源・土壌生化研
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| 研究期間 |
新H05~H09 |
| 年度 |
1994 |
| 摘要 |
酸性でしかも著しくリン酸肥沃度の低い非アロフェン黒ボク土でリン酸吸収能力の高い作物として陸稲(品種:トヨハタモチ)を検索することができた。現在の段階では、陸稲のリン酸吸収機構は不明であり、また土壌中のリン酸の形態も様々である。陸稲根面に付着した土壌と非根圏土壌の化学的形態を比較する事で、陸稲による吸収リン酸の形態や吸収機構を推察することが可能である。そのため、表面分析装置の一種であるESCA(Electron Spectroscopy for Chemical Analysis)を用いて、これら土壌の分析を行った。根面付着土壌でのリン酸濃度は0.14(AC%)で非根圏土壌(0.17)と比較して低い値となり、陸稲が根圏でリン酸を吸収していることが確認された。また、リン酸の形態のうち、有機態リン酸は無機態リン酸とともに非根圏土壌と比べてその濃度は低下しており、陸稲は非アロフェン土壌の有機態リン酸も溶解吸収していることが確認された。またアルミニウムは根面付着土壌で5.11となり非根圏土壌(4.77)と比較して高く、根圏でアルミニウムの集積が観察された。以上の結果、ESCA法の有用性が示唆された。
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| カテゴリ |
土壌環境
品種
陸稲
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