| 課題名 | 施肥が窒素循環に及ぼす影響(150) |
|---|---|
| 課題番号 | 1994000692 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
| 研究分担 |
環境資源・水質動態研 |
| 研究期間 | 継H04~H06 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 現在、工業的に固定した窒素肥料の使用量は全世界で約8000万トン/年にも及び、世界各地において地下水の硝酸汚染、閉鎖性水域の富栄養化を引き起こすと共に、大気中の亜酸化窒素の増加の原因ともなっている。5年度はタンパク質の生産を、地球規模の窒素循環と言う観点より検討した。経済的に豊かになった国々では一人当りの動物性タンパク質消費量が増大する傾向にあるが、動物性タンパクの生産には大量の穀物が必要となる。穀物の生産には窒素肥料が必要である。人口の増大と経済発展を考慮し、来世紀における窒素肥料需要を数理モデルにより計算したが、来世紀における全人類の食料の需要を満たすためには、現行の数倍の窒素肥料が必要であった。環境の保全と食料の増産の両立は、現行の農業が行われる限り、来世紀において重大な問題となろう。 |
| カテゴリ | 肥料 コスト 施肥 |