牛のアルボウイルス感染症に対する多価ワクチンの開発(42)

課題名 牛のアルボウイルス感染症に対する多価ワクチンの開発(42)
課題番号 1994003723
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 企連製剤・ウイ製剤研衛生検査製剤工学研
研究期間 継H04~H08
年度 1994
摘要 牛流行熱ウイルス(BEFV)の免疫原性について検討するとともに浮遊細胞であるMDBK-NIAH細胞でのウイルスの増殖を試みた。BEFV濃縮液(ホルマリン不活化)を用いてゴマ油及びリン酸アルミニウムゲルアジュバント抗原を作製し、家兎での免疫効果を比較した。中和抗体は1回接種では検出されず、2回接種後に初めて検出された。抗体価は前者では2週後1:8、5週後1:4であったが、後者では2週後の1:2の検出のみであった。BEFVをHLT細胞で4日間浮遊培養し、Triton X-100を用いて調整した可溶性抗原(培養細胞由来と培養液由来)をゴマ油アジュバントと等量混合し、3週間隔で2回マウスに接種し、中和抗体の推移を比較した。その結果、未可溶化抗原と同様1回接種では抗体は検出されず2回目接種2週後から検出され、抗体価は1:8から1:16、7週後も1:4から1:8であり、差は認められなかった。MDBK-NIAH細胞でのBEFVの増殖性は悪く、MDBK5代馴化ウイルスでも4.25logTCID50/mlの値であった。次年度は可溶化抗原のサブユニット化を試みる。
カテゴリ 病害虫 ごま 防除

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