課題名 | ES細胞特性の検討および簡易検定法の開発(48) |
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課題番号 | 1994000867 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
繁殖・細胞操作研 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | マウスにおいてES細胞株を樹立し、その細胞生物学的特性を検討することにより、ES細胞の簡易検定法を開発することを目的とした。5年度は、ES細胞を識別し得る候補として4種類(アルカリフォスファターゼ、胚性アルカリフォスファターゼ、4C9、DBA)のマーカーをマウス胚盤胞期胚、EC細胞(F9)及びES細胞を用いて検討した。いずれのマーカーも未分化細胞マーカーとして利用が可能である。特に興味深いのは、胚性アルカリフォスファターゼが胚盤胞期の胚細胞とES細胞を識別できる点である。しかし、本来の研究目的であったESとEC細胞を識別し得るマーカーとして、これらを利用することは困難で、今後の課題として残された。 |
カテゴリ | 簡易検定法 繁殖性改善 |