課題名 | 鶏におけるフィチンリンの利用性改善によるリン排泄量低減化技術の開発 |
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課題番号 | 1994000893 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
栄養・栄養試法研 |
研究期間 | 新H06~H11 |
年度 | 1994 |
摘要 | 近年の養鶏経営の大規模化・集約化により家畜糞尿処理問題が顕在化し、一部ではリンによる河川の水質汚濁、湖沼の富栄養化などの問題を引き起こしている。そこで、鶏が本来ほとんど利用できず排泄されるリンの大部分を占めるフィチンの形で存在するリン(フィチンリン)に着目し、栄養・飼料面からのアプローチにより、従来の生産性を維持しつつ、その利用性を改善することによって排泄リン量を低減化する技術を確立する。具体的には、加工処理、鶏体内のフィターゼ活性の利用および飼料添加用フィターゼの開発・利用について検討し、家禽からのリン排泄量の低減化技術を確立する。 |
カテゴリ | 加工 経営管理 大規模化 鶏 |