課題名 | 肉用牛の肉質の早期推定法に関する研究(121) |
---|---|
課題番号 | 1994000935 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
加工・畜産規格研(部長) |
研究期間 | 継H02~H06 |
年度 | 1994 |
摘要 | 改良したカラースキャンスコープSR200型を用いて、黒毛和種去勢牛17頭の肉質の推定を行った。測定部位は枝肉格付の行われる第7胸椎を屠畜1週間前に、感度04、GAIN98で測定した。この機器は2MHzの発信子を装備し、一度の操作で大きな横断面の静止画像を得ることができるようになり、ロース芯の位置判定が容易になった。画像解析により得られたロース芯におけるブルードット%は最大値が15.4%、最小値が2.0%であった。一方、胸最長筋の粗脂肪含量の平均値は18.4%、最大値は23.7%で、最小値は9.05%であった。画像から得た各ドット割合と粗脂肪含量、BMSNo、脂肪交雑等級及び肉質との相関関係では粗脂肪含量とブルードット%との相関係数が最も高く、0.90であった。 |
カテゴリ | カラー 肉牛 評価法 |