| 課題名 | 植物ストレスが植物・昆虫間の相互作用に与える影響の解明 |
|---|---|
| 課題番号 | 1994003473 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
| 研究分担 |
生体情報・選択情報研 |
| 研究期間 | 新H05~H08 |
| 年度 | 1994 |
| 摘要 | 近年、地球環境の変動に関連して、紫外線(UV)量の増加が指摘されていることから、UVの植物への影響さらにはUVを受けた植物の食植性昆虫の寄主選択に及ぼす影響について明らかにする。5年度はUV照射を受けたちりめんキャベツ(別名ケール)葉の生体成分の量的変動とその変動がモンシロチョウ幼虫であるアオムシの摂食反応へ及ぼす影響について調べた。UV照射を受けた葉(照射葉)と受けない葉(無照射葉)に対するアオムシの摂食を比較すると、照射葉では摂食が促進されることが認められた。一方、高速液体クロマトグラフイーを用いた分析から、照射葉中には、摂食との関連が深いことが知られる糖成分、とりわけグルコース含量の高いことが明らかになった。以上の結果から、UV照射はちりめんキャベツ葉中のグルコース量を増加させ、アオムシの摂食を促進すると推察した。 |
| カテゴリ | キャベツ ケール |