課題名 | 昆虫機能利用による未利用資源の有用物質変換モデルの作出(73) |
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課題番号 | 1994003487 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究分担 |
遺伝育種・発生分化研 |
研究期間 | 継H05~H11 |
年度 | 1994 |
摘要 | 植物葉成分から体液蛋白質等への物質変換モデルの構築を目的とし、まず、広食性蚕とエビガラスズメを用いて両昆虫のアミノ酸の代謝調節機構を比較解析するための共用人工飼料を作出した。カイコおよびエビガラスズメの既存の人工飼料組成をもとに、桑葉と甘薯葉の粉末を異なる比率で添加した7種類の飼料を調製して、広食性蚕品種、交雑蚕品種および当研究室で約3年間人工飼料により継代したエビガラスズメそれぞれの5齢幼虫に給与して成長を比較し、桑葉粉末と甘薯葉粉末をそれぞれ5%ずつ含む飼料が共用人工飼料として適当であることを明らかにした。 |
カテゴリ | カイコ かんしょ 桑 品種 未利用資源 |