課題名 | 組織培養によるクワ育種素材の作出(109) |
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課題番号 | 1994003524 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究分担 |
生産技術・桑育種研 |
研究期間 | 完H02~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | 桑品種「しんいちのせ」など11品種・系統の冬芽を生長調節物質を添加したMS培地で暗培養し、得られた雄花穂を細断して同様な培地で16時間照明下で培養したところ植物体が得られたが、植物体の出現および発育には品種・系統間差異が認められた。得られた植物体を圃場に植付けて外部形態を調査したところ、「しんいちのせ」からの植物体は葉形、節間長、枝条の太さなどに比較的大きな変異が認められた。桑系統「本65―87」からの植物体は「しんいちのせ」より変異は小さかったが、葉形、枝条の太さなどに変異が認められた。なお、「しんいちのせ」から選出した植物体の中には裏うどんこ病抵抗性のものもあった。 |
カテゴリ | 育種 うどんこ病 桑 効率的生産技術 抵抗性 品種 |