課題名 | クワの種・属間接木による新育種素材の作出(110) |
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課題番号 | 1994003525 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究分担 |
生産技術・桑育種研 |
研究期間 | 完H03~H05 |
年度 | 1994 |
摘要 | クワの新しい育種素材を作出するため、クワとコウゾとの種・属間接ぎ木を行った。瞬間接着剤による接ぎ木はいずれも活着しなかったが、コウゾにクワを接ぎ木した場合にはクワに自根が発生し、約50cmまで生長した。クワにコウゾを割接ぎした場合、1個体は2カ月程度生存し、6開葉まで発育した後台木が枯死した。クワにコウゾまたはコウゾにクワを接ぎ木後10または50ppmのジベレリンを散布した場合、新梢が比較的良く発育したが、活着しなかった。桑の実生を台木として「しんいちのせ」ほか8品種を瞬間接着剤によって接ぎ木した場合にはいずれも70%以上活着し、瞬間接着剤による接ぎ木は可能と判断された。 |
カテゴリ | 育種 桑 効率的生産技術 台木 接ぎ木 品種 |